m1-49 バイスティックの7原則

模擬問題1 問49
ソーシャルワークにおける相談援助者の基本姿勢として、より適切なものはどれか。2つ選べ。
個別化は、利用者一人ひとりの状況や個性に応じた援助を行うことである。
正しいです。 個別化は「ひとりひとりの状況や個性に応じて援助を行う」こととされています。
自己決定は、援助者が最終的に決定を代行することで利用者の負担を軽減することである。
誤りです。 自己決定は利用者自身が選択・決定できるよう援助者が支援することであり、代行はしません。
非審判的態度は、援助者の価値観で善悪を判断しないことである。
その通りです。
意図的な感情表出とは、援助者が自分の感情を率直に利用者に示すことである。
誤りです。 意図的な感情表出は「利用者が」感情を自由に表現できるよう促す技術であり、援助者自身の感情開示ではありません。
秘密保持は、相談を担当した援助者のみが情報を漏らさないように努めればよい。
誤りです。 秘密保持の原則は援助者が職務を離れた後も含めて情報を守る義務があり、担当者だけに限定されません。
バイスティックの7原則に関する問題です。 「非審判的態度」「意図的な感情表出」「統制された情緒的関与」の3つが言葉から内容を想像しにくいので確認しておきましょう。

模擬問題1 問49
ソーシャルワークにおける相談援助者の基本姿勢として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  • 個別化は、利用者一人ひとりの状況や個性に応じた援助を行うことである。
  • 意図的な感情表出とは、援助者が自分の感情を率直に利用者に示すことである。
  • 秘密保持は、相談を担当した援助者のみが情報を漏らさないように努めればよい。
  • 自己決定は、援助者が最終的に決定を代行することで利用者の負担を軽減することである。
  • 非審判的態度は、援助者の価値観で善悪を判断しないことである。

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