m1-27 尿失禁の種類

模擬問題1 問27 次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。
機能性失禁は、排尿・排便機能には問題がないが、トイレが間に合わずに失禁することを指す。
その通りです 。
切迫性尿失禁は、骨盤底筋訓練が有効である。
誤りです。 切迫性尿失禁は、急に尿意を感じてトイレまで我慢できずに失禁してしまう排尿障害です。尿意を我慢してトイレの回数を減らす膀胱訓練が効果的です。 骨盤底筋訓練が有効なのは腹圧性尿失禁です。
腹圧性尿失禁は、膀胱訓練が有効である。
誤りです。
腹圧性尿失禁は、せき、くしゃみ、笑った時など腹圧がかかった時に漏れてしまう排尿障害です。
対策には骨盤底筋訓練が効果的です。 
便失禁は、すべて医学的治療を要する。
誤りです。 便失禁には、生活改善で解決できる場合もあります​。
ポータブルトイレは、理学療法士等の多職種と連携して選ぶことが重要である。
その通りです 。
尿失禁の種類として、
・腹圧性尿失禁
・切迫性尿失禁
・溢流性尿失禁
・機能性尿失禁
を覚えておきましょう。

模擬問題1 問27
次の記述のうち適切なものはどれか。2つ選べ。

  • 便失禁は、すべて医学的治療を要する。
  • 切迫性尿失禁は、骨盤底筋訓練が有効である。
  • 機能性失禁は、排尿・排便機能には問題がないが、トイレが間に合わずに失禁することを指す。
  • ポータブルトイレは、理学療法士等の多職種と連携して選ぶことが重要である。
  • 腹圧性尿失禁は、膀胱訓練が有効である。

≪PR≫