第27回 問23
指定介護予防支援について適切なものはどれか。3つ選べ。
地域支援事業及び介護給付と連続性及び一貫性を持った支援を行うように配慮する。
正しいです。
介護予防支援は予防給付で行われます。
選択肢の文章は、平たくいえば、「状態が悪化したり改善したとしてもその他の給付にスムーズに移行できるようなケアプランを作る」ということでしょうか。

介護予防通所リハビリテーションを介護予防サービス計画に位置付ける場合には、当該サービスに係る主治医師の指示は必要ない。
誤りです。
ケアプランに医療系サービスを盛り込む場合には、利用者の同意を得て主治医に意見を求めることが義務付けられています。
医療系サービスとは、
・訪問看護
・リハビリ
などですね。
介護予防サービス計画の策定に当たっては、利用者の個別性を重視した効果的なものとする。
正しいです。
指定介護予防支援事業所の基準に示されています。
介護保険法に示されている、「~被保険者の心身の状況、その置かれている環境等に応じて、~」という個別支援の原則です。
利用者による主体的な取組を支援し、常に利用者の生活機能の向上に対する意欲を高めるよう支援する。
正しいです。
利用者の能力を活かす自立支援の視点です。
介護福祉士を配置しなければならない。
誤りです。
そのような規定はありません。また、介護福祉士を配置しなければならないと定められた事業はありません。
訪問介護のサービス提供責任者など、介護福祉士であることが資格要件のひとつである役職はありますね。
第27回 問23
指定介護予防支援について適切なものはどれか。3つ選べ。
- 地域支援事業及び介護給付と連続性及び一貫性を持った支援を行うように配慮する。
- 介護予防サービス計画の策定に当たっては、利用者の個別性を重視した効果的なものとする。
- 利用者による主体的な取組を支援し、常に利用者の生活機能の向上に対する意欲を高めるよう支援する。
- 介護予防通所リハビリテーションを介護予防サービス計画に位置付ける場合には、当該サービスに係る主治医師の指示は必要ない。
- 介護福祉士を配置しなければならない。