27-22 記録について

第27回 問22 指定居宅介護支援事業者の記録について正しいものはどれか。3つ選べ。
居宅介護支援経過は、時系列で誰もが理解できるように記載する。
その通りです。 そうでなくていいわけがなさそうですよね?
サービス担当者会議の記録は、支援が完結すればその時点で廃棄してもよい。
誤りです。
介護保険に関連するすべての記録は、2年が保存期間とされています。
実際には自治体の定めによって延ばされている場合も多いですが、試験では2年と覚えてしまって問題ありません。
自ら提供した指定居宅介護支援とは明らかに関係がない苦情を受け付けた場合でも、すべて記録し保存しなければならない。
誤りです。 明らかに関係なければ保存の義務はありません。
指定居宅介護支援の提供により発生した事故の状況及び事故に際して採った処置について、記録しなければならない。
その通りです。 人員及び運営に関する基準に規定された内容です。 発生した事故は、市町村・利用者の家族などに報告すること、必要な措置をすぐに講じることなども示されています。
不正の行為によって保険給付を受けた利用者については、市町村に遅滞なく通知するとともに、その記録を整備しなければならない。
その通りです。 人員及び運営に関する基準に規定された内容です。
消去法で選べる簡単な問題です。 介護保険の記録に関することは、「完結の日から2年」と覚えておけばあとは一般的な感覚で解けます。

第27回 問22
指定居宅介護支援事業者の記録について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • サービス担当者会議の記録は、支援が完結すればその時点で廃棄してもよい。
  • 不正の行為によって保険給付を受けた利用者については、市町村に遅滞なく通知するとともに、その記録を整備しなければならない。
  • 自ら提供した指定居宅介護支援とは明らかに関係がない苦情を受け付けた場合でも、すべて記録し保存しなければならない。
  • 指定居宅介護支援の提供により発生した事故の状況及び事故に際して採った処置について、記録しなければならない。
  • 居宅介護支援経過は、時系列で誰もが理解できるように記載する。

≪PR≫