第27回 問20
指定居宅介護支援におけるケアマネジメント業務として、より適切なものはどれか。3つ選べ。

課題分析標準項目に基づくアセスメントの実施
正しいです。
課題分析標準項目とは国(厚生労働省)が決めた確認するべきことです。
アセスメントシートの様式が決まっているわけではありませんが、これらの項目を確認しながら解決すべき課題の把握(アセスメント)をしなさいということですね。

利用者によるサービスの選択に資するための情報提供
正しいです。
利用者が適切なサービスを選択できるように情報を提供することは、ケアマネジャーの重要な役割です。
地域ケア会議の主催
誤りです。
これは市町村もしくは地域包括支援センターの役割です。
地域ケア会議への参加は、ケアマネジメント業務に含まれるでしょう。
住民による自発的活動の開発
誤りです。
これは市町村や地域包括支援センターの役割です。
モニタリングの実施
正しいです。
モニタリングとは、継続的に見守り状態を把握するということです。
居宅介護支援のモニタリング:少なくとも一月に一回利用者に面接する
介護予防支援のモニタリング:少なくとも三月に一回利用者に面接する
というところも覚えておきましょう。

第27回 問20
指定居宅介護支援におけるケアマネジメント業務として、より適切なものはどれか。3つ選べ。
- 課題分析標準項目に基づくアセスメントの実施
- 住民による自発的活動の開発
- モニタリングの実施
- 利用者によるサービスの選択に資するための情報提供
- 地域ケア会議の主催