第26回 問45
介護医療院について適切なものはどれか。2つ選べ。
住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして創設された。
正しいです。
介護医療院の前身にあたる介護療養型施設は2024年4月に廃止され、その機能と利用者は介護医療院に引き継がれました。
開設者は、医療法人でなければならない。
誤りです。
特に「医療法人に限る」という規定はなく、地方公共団体、医療法人、社会福祉法人などのほか、厚生労働大臣が定める者となっています。
療養床には、I型療養床とII型療養床がある。
正しいです。
重い身体疾患等を持つ人が利用する「I型療養床」と、比較的状態が安定している人が利用する「II型療養床」の2種類の療養床区分が設けられています 。
併設型小規模介護医療院の入所定員は、25人以下である。
×25人以下
併設型小規模介護医療院の入所定員は、19人以下と定められています。
細かい内容なので数字を覚える必要はないです。
療養室入所者1人当たりの床面積は、5.0㎡以上とされている。
誤りです。
医療系施設(老健と介護医療院)での居室は「療養室」という言い方をします。
療養室は相部屋の場合は4人以下、1人当たり8㎡以上と規定されています。
第26回 問45
介護医療院について適切なものはどれか。2つ選べ。
- 併設型小規模介護医療院の入所定員は、25人以下である。
- 療養床には、I型療養床とII型療養床がある。
- 開設者は、医療法人でなければならない。
- 療養室入所者1人当たりの床面積は、5.0㎡以上とされている。
- 住まいと生活を医療が支える新たなモデルとして創設された。