26-44 介護老人保健施設

第26回 問44 介護老人保健施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
入所者は、病状が安定し入院治療の必要がない要介護3以上の認定を受けた者である。
誤りです。 原則要介護3以上の人が入所できるのは特養(介護老人福祉施設)です。 老健は要介護1~5が対象です。
保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。
正しいです。 老健に関わらず、関係機関との連携はすべての事業所の義務です。
口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない。
正しいです。 口腔衛生の管理が基本のサービスに含まれているということです。ほかの介護保険施設でも一緒です。
理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を置かなければならない。
正しいです。 リハビリ専門職の配置は老健の基本です。
看取り等を行う際のターミナルケア加算は、算定できない。
×算定できない 老健ではターミナルケア加算を算定できます。 ターミナルケア加算は、訪問看護や老健などで看取り期の利用者のケアに対して算定できる加算です。 なお、特養や特定施設、グループホームでの看取り期のケア行う場合の加算は、看取り介護加算といいます。
いわゆる老健についての問題です。 老健はリハビリをして在宅復帰を目指す介護保険施設です。

第26回 問44
介護老人保健施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 理学療法士、作業療法士又は言語聴覚士を置かなければならない。
  • 入所者は、病状が安定し入院治療の必要がない要介護3以上の認定を受けた者である。
  • 看取り等を行う際のターミナルケア加算は、算定できない。
  • 口腔衛生の管理体制を整備し、各入所者の状態に応じた口腔衛生の管理を計画的に行わなければならない。
  • 保健医療サービス又は福祉サービスを提供する者との密接な連携に努めなければならない。

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