26-21 居宅サービス計画

第26回 問21 居宅サービス計画の作成について適切なものはどれか。3つ選べ。
課題分析の結果は、居宅サービス計画書に記載しない。
誤りです。 課題分析はアセスメントのことです。ケアプランはアセスメントの内容をもとに作成されます。
総合的な援助の方針は、利用者及び家族を含むケアチームが確認、検討の上、居宅サービス計画書に記載する。
正しいです。 ケアマネージャーと本人が一緒に作成した内容を、サービス担当者会議で確認、共有をします。
居宅サービス計画の長期目標は、基本的に個々の解決すべき課題に対応して設定するものである。
正しいです。 課題ごとに「〇か月で自立歩行が可能になる」などの具体的な長期目標を設定して、短期目標・サービス内容へ連動させます。
週間サービス計画表には、提供されるサービス以外に主な日常生活上の活動も記載する。
正しいです。 サービス提供日時のほかに食事・入浴・リハビリ・趣味活動など日常の主な活動を記載して、利用者の生活全体を可視化します。
サービス担当者会議の要点には、出席できないサービス担当者に対して行った照会の内容について記載しなくてよい。
誤りです。 そんなわけはないですね。 運営基準では、欠席した担当者から事前に聴取した意見や照会内容も「会議の要点」として記録することが定められています。
居宅サービス計画はケアプランのことです。居宅サービス(介護予防サービス)を利用する人は必ず作成します。 ケアマネジメントは、①アセスメント→②ケアプランの作成→③サービス担当者会議→④モニタリングというサイクルを繰り返すのが基本です。

第26回 問21
居宅サービス計画の作成について適切なものはどれか。3つ選べ。

  • 週間サービス計画表には、提供されるサービス以外に主な日常生活上の活動も記載する。
  • 居宅サービス計画の長期目標は、基本的に個々の解決すべき課題に対応して設定するものである。
  • 総合的な援助の方針は、利用者及び家族を含むケアチームが確認、検討の上、居宅サービス計画書に記載する。
  • サービス担当者会議の要点には、出席できないサービス担当者に対して行った照会の内容について記載しなくてよい。
  • 課題分析の結果は、居宅サービス計画書に記載しない。

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