26-4 介護保険法

第26回 問4 介護保険法第2条に示されている保険給付の基本的考え方として正しいものはどれか。3つ選べ。
要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するように行われなければならない。
正しいです。 第2条に明記された内容です。 「介護予防」を重視するということです。
被保険者の置かれている環境に配慮せず提供されなければならない。
誤りです。 被保険者の心身の状況や置かれている環境に応じた適切なサービス提供が求められます。「個別支援」の考え方ですね。 また、”配慮せず”というワードが入った選択肢は間違いです。”配慮”はすべてのものにしなくてはなりません。
可能な限り、被保険者の有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮されなければならない。
正しいです。
第2条に明記された内容です。
「自立支援」の考え方です。大原則のひとつですね。
医療との連携に十分に配慮して行われなければならない。
正しいです。 第2条に医療との連携についても示されています。
介護支援専門員の選択に基づき、サービス提供が行わなければならない。
正しいです。 「利用者主体」の考え方です。
介護保険法第2条では、〈保険給付の基本原則〉を示しています。 重要なキーワードは、 ・介護予防の重視 ・医療との連携 ・本人の選択を尊重する ・できる限り自宅で暮らせること です。

第26回 問4
介護保険法第2条に示されている保険給付の基本的考え方として正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 可能な限り、被保険者の有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるように配慮されなければならない。
  • 介護支援専門員の選択に基づき、サービス提供が行わなければならない。
  • 要介護状態等の軽減又は悪化の防止に資するように行われなければならない。
  • 医療との連携に十分に配慮して行われなければならない。
  • 被保険者の置かれている環境に配慮せず提供されなければならない。

≪PR≫