総合事業に支給限度額はある?
結論から言うと、あります。
総合事業による介護サービスは、介護予防・生活支援サービス事業(いわゆる第1号事業)によって実施され、要支援1・2の人と基本チェックリスト該当者(事業対象者)が対象ですね。
この総合事業のサービスも、基本的に無限に使えるわけではありません。保険給付の区分支給限度基準と同じように、1か月の上限があります。
具体的には、
対象者 | 1か月の支給限度額 |
---|---|
要支援1・2の人 | 区分支給限度基準額と同じ |
事業対象者 | 要支援1の区分支給限度基準額と同じ |
としている市町村が多いです。(調べた限りではすべての市町村でそうでした。)国のガイドラインでそのように示されているためです。
ただし、市町村によって独自のサービスをしている場合もあり限度額に含まれないサービスもあります。例えば、住民主体のサービス(ボランティアが行うサービスなど)は限度額に含まれないとしている場合が多いです。
総合事業による介護サービスは、介護予防・生活支援サービス事業(いわゆる第1号事業)によって実施され、要支援1・2の人と基本チェックリスト該当者(事業対象者)が対象となります。