27-57 介護老人福祉施設

第27回 問57 指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
第三者による施設サービスの質の評価を受けることが、義務付けられている。
誤りです。 それっぽいですが義務ではありません。これはすべてのサービスで同様です。 福祉サービス第三者評価といいます。
身体拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を、3か月に1回以上開催しなければならない。
正しいです。 介護保険施設では、 ・感染対策委員会 ・身体拘束の適正化に関する委員会 を3カ月に1回以上開催しなければならないと定められています。
入所者の処遇に支障がない場合、配置される介護支援専門員は非常勤でもよい。
誤りです。 介護保険施設でのケアマネの配置は常勤であることが義務です。
看護職員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
その通りです。 特養でも看護師は必須です。
計画担当介護支援専門員は、特段の事情のない限り、定期的にモニタリングの結果を記録しなければならない。
正しいです。
介護保険施設では、「定期的なモニタリング」が義務付けられています。期間の定めはないことがポイントです。

モニタリングについては、
居宅介護支援(要介護者のケアマネジメント):1か月に1回
介護予防支援(要支援者のケアマネジメント):3か月に1回
というのも併せて覚えておきましょう。
介護老人福祉施設は、いわゆる特養のこと。長期的な生活をする役割を持つ介護保険施設のひとつです。
原則、要介護3以上が入所出来ます。

第27回 問57
指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 第三者による施設サービスの質の評価を受けることが、義務付けられている。
  • 入所者の処遇に支障がない場合、配置される介護支援専門員は非常勤でもよい。
  • 身体拘束等の適正化のための対策を検討する委員会を、3か月に1回以上開催しなければならない。
  • 看護職員については、常勤の者を1人以上配置しなければならない。
  • 計画担当介護支援専門員は、特段の事情のない限り、定期的にモニタリングの結果を記録しなければならない。

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