26-8 現物給付化されている保険給付

第26回 問8 介護保険法において現物給付化されている保険給付として正しいものはどれか。2つ選べ。
居宅介護サービス計画費の支給
正しいです。 ケアマネジメントの費用です。現物給付でかつ、利用種負担はありません。
特定入所者介護サービス費の支給
正しいです。 特定入所者介護サービス費とは、施設などに入所しているときの居住費や食費を軽減する制度です。 これは基本現物給付で、市町村から交付された負担減額認定証を施設に提示することで軽減された費用の支払いを施設にします。
居宅介護福祉用具購入費の支給
誤りです。 特定福祉用具購入のサービスを利用したときは償還払いで支払います。つまり、いったん立て替えて購入後に市町村に申請して給付分をもらいます。
高額介護サービス費の支給
誤りです。 高額介護サービス費は、1か月の負担が上限を超えた時に超えた分が返ってくる制度です。 超えた分は申請すると払い戻しを受けられるイメージです。
高額医療合算介護サービス費の支給
誤りです。
高額医療合算介護サービス費は、医療保険と介護保険の1年間の自己負担の合計が上限を超えた場合に超えた分が返ってくる制度です。
ちなみに、介護給付および予防給付から支給されます。
ほとんどは現物給付のため、原則償還払いになっている給付を覚えた方がわかりやすいです。 ・福祉用具購入 ・住宅改修 ・高額介護サービス費 ・高額医療介護合算サービス費 ・特例サービス費 などは原則償還払いです。

第26回 問8
介護保険法において現物給付化されている保険給付として正しいものはどれか。2つ選べ。

  • 高額医療合算介護サービス費の支給
  • 居宅介護福祉用具購入費の支給
  • 特定入所者介護サービス費の支給
  • 高額介護サービス費の支給
  • 居宅介護サービス計画費の支給

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