26-60 生活保護制度

第26回 問60 生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。
保護は、要保護者の年齢別、性別、健康状態等を考慮して行うものとする。
正しいです。 必要即応の原則で示された内容です。
実施機関は、都道府県知事、市長及び福祉事務所を管理する町村長である。
正しいです。 町村の福祉事務所の設置は任意ですが、福祉事務所を設置していれば町村長が実施者になります。 福祉事務所がない町村(ほとんどの町村)は都道府県が実施機関になります。
生活保護費は、最低生活費に被保護者の収入額を加算して支給される。
誤りです。 収入額を足して支給されるはずがありませんね。 収入の分は一定の控除をされて、差し引かれます。
福祉用具の利用は、生活扶助の対象である。
誤りです。 福祉用具の利用は、障害のサービスや介護保険などほかのサービスが使えない場合に限り「介護扶助」から支給されます。
生活保護の申請は、要保護者、その扶養義務者又はその他の同居の親族が行うことができる。
正しいです。 本人の意思に基づくことが前提です。

第26回 問60
生活保護制度について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 生活保護の申請は、要保護者、その扶養義務者又はその他の同居の親族が行うことができる。
  • 実施機関は、都道府県知事、市長及び福祉事務所を管理する町村長である。
  • 福祉用具の利用は、生活扶助の対象である。
  • 生活保護費は、最低生活費に被保護者の収入額を加算して支給される。
  • 保護は、要保護者の年齢別、性別、健康状態等を考慮して行うものとする。

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