26-57 介護老人福祉施設

第26回 問57 指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。
可能な限り居宅での生活への復帰を念頭に置いて、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指さなければならない。
正しいです。 在宅生活の重視というのはすべての介護保険サービスに共通する方針と考えてください。
家庭的な雰囲気を保つため、廊下幅は1.6m以下としなければならない。
×1.6m以下
廊下幅は、生活のしやすさを目的として「〇〇m以上」にしなければならないと決まっています。

基本的には1.8m以上と規定されていますが数字は覚える必要はないです。
入所者が可能な限り離床して、食堂で食事を摂るよう支援しなければならない。
正しいです。 できる限りベッドから離れて(離床して)生活をするというのはすべての介護保険サービスに共通する方針です。
常勤の生活相談員を配置しなければならない。
正しいです。 介護保険施設には生活相談員が配置されます。
食事の提供又は機能訓練に支障がない広さがあっても、食堂と機能訓練室を同一の場所とすることはできない。
誤りです。 食堂と機能訓練室は同一の場所にすることができます。食事の時間帯以外で食堂で運動を行ってもいいですよね。 「~であっても、~してはいけない」という構文は誤りの選択肢でしか使われません。
介護老人福祉施設はそこでの長期的な生活を目的とする介護施設です。いわゆる特養のことです。 ・介護保険施設のひとつ。 ・要介護3以上が入所できる。 というのが基礎知識。

第26回 問57
指定介護老人福祉施設について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 可能な限り居宅での生活への復帰を念頭に置いて、入所者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるようにすることを目指さなければならない。
  • 入所者が可能な限り離床して、食堂で食事を摂るよう支援しなければならない。
  • 常勤の生活相談員を配置しなければならない。
  • 家庭的な雰囲気を保つため、廊下幅は1.6m以下としなければならない。
  • 食事の提供又は機能訓練に支障がない広さがあっても、食堂と機能訓練室を同一の場所とすることはできない。

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