26-55 小規模多機能型居宅介護

第26回 問55 介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
サテライト型ではない指定小規模多機能型居宅介護事業所の管理者は、介護支援専門員に小規模多機能型居宅介護計画の作成を担当させるものとする。
正しいです。 サテライト型とは、本体の事業所の分所のようなイメージです。 選択肢の主題は、小多機を利用する人のケアプラン(居宅サービス計画)と個別のサービス計画(小規模多機能型居宅介護計画)は、小多機に配置されたケアマネが行うということです。
養護老人ホームの入所者が、指定小規模多機能型居宅介護を利用することは想定されていない。
正しいです。 老人ホームの入所者が必要なサービスではないことはわかると思います。 また、小多機は訪問介護や通所介護など内容がかぶる居宅サービスとは併用できません。
登録定員は、12人以下としなければならない。
誤りです。 29人以下が「小規模」の基本的な定義だと考えてください。
おおむね6月に1回以上、運営推進会議に活動状況を報告し、評価を受けなければならない。
誤りです。 少し細かい内容です。運営推進会議は(多くの)地域密着型サービスの事業所が開催しなければならない、サービスを提供する事業所や地域住民、行政などが参加して、その地域との連携や交流を計るためのしくみです。 開催頻度は基本的には「2か月」で結構な高頻度で開催しなければいけません。
指定小規模多機能型居宅介護事業所は、住宅地又は住宅地と同程度に利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される地域にあるようにしなければならない。
正しいです。 小多機、看護小多機、認知症グループホームの基準に規定されています。
小規模多機能型居宅介護は地域密着型サービスのひとつです。通称、しょうたきです。

通い(通所介護)、訪問(訪問介護)、泊り(短期入所)を1つの事業所からまとめて受けられるサービスです。

第26回 問55
介護保険における小規模多機能型居宅介護について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 指定小規模多機能型居宅介護事業所は、住宅地又は住宅地と同程度に利用者の家族や地域住民との交流の機会が確保される地域にあるようにしなければならない。
  • サテライト型ではない指定小規模多機能型居宅介護事業所の管理者は、介護支援専門員に小規模多機能型居宅介護計画の作成を担当させるものとする。
  • おおむね6月に1回以上、運営推進会議に活動状況を報告し、評価を受けなければならない。
  • 登録定員は、12人以下としなければならない。
  • 養護老人ホームの入所者が、指定小規模多機能型居宅介護を利用することは想定されていない。

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