第26回 問50
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
指定訪問介護事業所の管理者は、介護福祉士でなければならない。
誤りです。
訪問介護の管理者の資格要件はありません。
サービス提供責任者は介護福祉士、実務者研修などの修了が必要です。
サービス提供責任者は、利用者のサービスに関する意向を定期的に把握するものとする。
その通りです。
指定訪問介護事業者は、サービス提供中に事故が発生した場合は、市町村、利用者の家族、担当の居宅介護支援事業者等に連絡を行わなければならない。
正しいです。
事故は、市町村に報告することが義務です。
居宅サービス計画にないサービスでも、利用者の要望があった場合には、訪問介護員は直ちに提供しなければならない。
誤りです。
すべての介護保険サービスはケアプラン(居宅サービス計画など)に沿って行います。
利用者の要望があった場合にはアセスメントを行いケアプランを修正するのが基本です。
指定訪問介護事業者は、定期的に業務継続計画の見直しを行い、必要に応じて業務継続計画の変更を行うものとする。
正しいです。
業務継続計画(BCP)とは、災害や感染症などが発生しても業務を続けられるように備える計画書です。
訪問介護事業所だけでなく、すべての事業所の義務です。
第26回 問50
介護保険における訪問介護について正しいものはどれか。3つ選べ。
- 指定訪問介護事業者は、定期的に業務継続計画の見直しを行い、必要に応じて業務継続計画の変更を行うものとする。
- 指定訪問介護事業者は、サービス提供中に事故が発生した場合は、市町村、利用者の家族、担当の居宅介護支援事業者等に連絡を行わなければならない。
- サービス提供責任者は、利用者のサービスに関する意向を定期的に把握するものとする。
- 居宅サービス計画にないサービスでも、利用者の要望があった場合には、訪問介護員は直ちに提供しなければならない。
- 指定訪問介護事業所の管理者は、介護福祉士でなければならない。