25-54 福祉用具

第25回 問54 介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。
使用目的は、利用者の自立した日常生活の支援であり、介護者の負担軽減ではない。
誤りです。 すべてのサービスの目的には、介護者(家族など)の負担軽減が含まれていると考えてください。
貸与する際には、福祉用具専門相談員は、具体的なサービス内容等を記載した福祉用具貸与計画を作成しなければならない。
正しいです。 福祉用具専門相談員は、福祉用具を扱う事業所に2名配置されます。 個別のサービス計画にあたる福祉用具貸与計画は福祉用具専門相談員が作成します。
複数の福祉用具を貸与する場合には、通常の貸与価格から減額して貸与することができる。
正しいです。 かなり細かい内容ですが、給付の効率化のため認められています。
入浴用いすなどの入浴補助用具は、特定福祉用具販売の対象となる。
正しいです。 入浴に使われるものは購入に含まれます。
取付工事の有無にかかわらず、手すりは福祉用具貸与の対象となる。
誤りです。 貸与の対象となる手すりは工事を伴わないものに限られ、工事を伴う取付けは住宅改修の扱いです。
福祉用具は貸与(レンタル)と購入に分かれています。基本はレンタルで、直接肌や排泄物触れるものは購入というイメージ。

第25回 問54
介護保険における福祉用具について正しいものはどれか。3つ選べ。

  • 貸与する際には、福祉用具専門相談員は、具体的なサービス内容等を記載した福祉用具貸与計画を作成しなければならない。
  • 複数の福祉用具を貸与する場合には、通常の貸与価格から減額して貸与することができる。
  • 使用目的は、利用者の自立した日常生活の支援であり、介護者の負担軽減ではない。
  • 入浴用いすなどの入浴補助用具は、特定福祉用具販売の対象となる。
  • 取付工事の有無にかかわらず、手すりは福祉用具貸与の対象となる。

≪PR≫