25-46 コミュニケーション技術

第25回 問46 面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。
イラストや写真などの表現方法の利用は、クライエントを混乱させるので控える。
誤りです。 非言語的コミュニケーションは理解を助けるために有効です。
直面化とは、クライエントが否認していることによって生じている話の矛盾点を指摘することをいう。
正しいです。 相手に起こっている問題を言語化して、問題に向き合うように促すことを直面化といいます。
援助者は、クライエントの主訴の把握に当たっては、言語的な手段だけでなく、非言語的な手段も用いることが望ましい。
その通りです。
共感とは、クライエントの言動に対して、援助者自身の過去の重要な人との関係を投影することをいう。
誤りです。 これは共感ではなく、「投影」という防衛機制の説明です。
クローズドクエスチョンは、明確な回答を得たいときに用いる。
正しいです。 YESかNOで答えられるような質問がクローズドクエスチョン(閉じられた質問です。
防衛機制に関連する問題です。

第25回 問46
面接場面におけるコミュニケーション技術について、より適切なものはどれか。3つ選べ。

  • 援助者は、クライエントの主訴の把握に当たっては、言語的な手段だけでなく、非言語的な手段も用いることが望ましい。
  • クローズドクエスチョンは、明確な回答を得たいときに用いる。
  • 直面化とは、クライエントが否認していることによって生じている話の矛盾点を指摘することをいう。
  • イラストや写真などの表現方法の利用は、クライエントを混乱させるので控える。
  • 共感とは、クライエントの言動に対して、援助者自身の過去の重要な人との関係を投影することをいう。

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