25-32 認知症

第25回 問32 認知症について適切なものはどれか。2つ選べ。
BPSD(認知症の行動・心理症状)は、住環境などの環境因子の影響は受けない。
誤りです。 影響を受けないのは中核症状、受けるのがBPSDです。
若年性認知症は、うつ病など、他の精神疾患と疑われることがある。
正しいです。 若年性認知症は、65才未満で発症した認知症を指します。 その数も多くはないので、ほかの病気と間違えられて発見が遅れることがあります。
前頭側頭型認知症では、リアルな幻視やパーキンソニズムが特徴である。
誤りです。 これはレビー小体型認知症の説明です。 前頭側頭型認知症では人格変化や常同行動が特徴。
パーソン・センタード・ケアは、介護者本位で効率よく行うケアである。
誤りです。 介護者本位というのはそもそも間違いです。 パーソンセンタードケアは、認知症を持つ人を中心に支援する考え方。
介護支援専門員が、利用者本人の同意を得て、心身の変化などを主治医に伝えることは、よりよい医療につながる。
その通りです。

第25回 問32
認知症について適切なものはどれか。2つ選べ。

  • BPSD(認知症の行動・心理症状)は、住環境などの環境因子の影響は受けない。
  • 若年性認知症は、うつ病など、他の精神疾患と疑われることがある。
  • 介護支援専門員が、利用者本人の同意を得て、心身の変化などを主治医に伝えることは、よりよい医療につながる。
  • パーソン・センタード・ケアは、介護者本位で効率よく行うケアである。
  • 前頭側頭型認知症では、リアルな幻視やパーキンソニズムが特徴である。

≪PR≫