基本的人権の尊重

日本国憲法における権利保障

日本国憲法第11条~第40条では、国民の自由や権利を保障しています。

生存権とナショナルミニマム

第25条では生存権について書かれています。国民は健康で文化的な最低限度の生活を送る権利があり、国にはその保障を義務付けています。

ナショナルミニマムとは、その国が保障する最低限度の生活のことです。日本では、雇用保険や生活保護などのセーフティーネットによってそれが保障されています。

朝日訴訟

朝日訴訟とは、朝日さんが、生活保護の金額が少なく「人間らしく生きることができない」として国に裁判を起こしたものです。

幸福追求権と新しい人権

第13条では、幸福追求権について書かれています。

この幸福追求権を根拠に、「プライバシー権」や「知る権利」などの“新しい人権“と呼ばれる権利が保障されるべきであるといわれています。

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