37-16 障害児支援

第37回 問16 障害児支援に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
サービスを受けるには、療育手帳の取得が必要である。
誤りです。 障害児のサービスを利用するときに、療育手帳の取得は必須ではありません。 療育手帳自体が法律で定められたものではなく、都道府県によって呼び方も違います。
放課後等デイサービスは、子ども・子育て支援法に基づく支援である。
誤りです。 子どもに関する障害サービスは、『児童福祉法』が根拠です。障害者総合支援法ではないことに注意ですね。
障害児通所支援の利用には、障害児支援利用計画の作成は不要である。
誤りです。 障害児支援計画は、介護保険でいうケアプランのことですね。 障害のサービスを利用する際には必ず作成します。
障害児入所支援は、すべての市町村が実施主体である。
×市町村
〇都道府県
かなり難しい内容ですね。覚えようとすると複雑なので覚えなくていいです。
保育所等訪問支援は、保育所等を訪問し、障害のある児童が集団生活に適応できるように専門的な支援を行う。
これが正解です。 2012年にできた制度です。事業の内容は選択肢の通りですが、これの内容をきく出題はまずないので覚えなくていいです。
難しい問題です。 この問題の各選択肢について深く覚える必要はないと思います。100%覚えようとするのは効率が悪いです。 ・療育手帳とはなにか? ・放課後等デイサービスとはなにか? くらいのボヤっとした知識でも別にいいでしょう。

第37回 問16
障害児支援に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  • 放課後等デイサービスは、子ども・子育て支援法に基づく支援である。
  • サービスを受けるには、療育手帳の取得が必要である。
  • 障害児入所支援は、すべての市町村が実施主体である。
  • 障害児通所支援の利用には、障害児支援利用計画の作成は不要である。
  • 保育所等訪問支援は、保育所等を訪問し、障害のある児童が集団生活に適応できるように専門的な支援を行う。