37-8 定期巡回・随時対応型訪問介護看護

第37回 問8
次の記述のうち、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明として、正しいものを1つ選びなさい。
利用定員は、9人以下と定められている。
誤りです。 登録定員は29人以下ですが、これを覚える必要はありません。 地域密着型サービスは、「小規模」と覚えましょう。
日中・夜間を通じて、提供するサービスである。
その通りです。 24時間体制でオペレーターなどを設置して行われるサービスです。 同じようなサービスで、夜間のみなのが夜間対応型訪問介護です。
認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)に入居する利用者に対して、機能訓練を行うサービスである。
誤りです。 難しい内容ですが、グループホームでの機能訓練はサービスに含まれています。これは施設サービスでも同様です。
通い、泊まり、看護の3種類の組み合わせによるサービスである。
誤りです。 このようなサービスはありません。 通い・泊り・訪問の3種類の組み合わせが小規模多機能、 これに看護をプラスしたのが看護小規模多機能です。
都道府県が事業者の指定、指導、監督を行うサービスである。
×都道府県
地域密着型サービスなので、市町村が指定監督を行います。
定期巡回・随時対応型訪問介護看護とは、24時間体制で訪問介護と訪問看護をまとめて提供するサービスです。
介護福祉士の試験で利用定員などの細かい数字を覚える必要はありません。
この問題でも、
・地域密着型サービスであること
・24時間体制で訪問介護と訪問看護を実施する
ことを知っていれば周りの基礎知識も併せて対応できる問題です。

第37回 問8
次の記述のうち、定期巡回・随時対応型訪問介護看護の説明として、正しいものを1つ選びなさい。

Question Image
  • 通い、泊まり、看護の3種類の組み合わせによるサービスである。
  • 認知症対応型共同生活介護(認知症高齢者グループホーム)に入居する利用者に対して、機能訓練を行うサービスである。
  • 利用定員は、9人以下と定められている。
  • 日中・夜間を通じて、提供するサービスである。
  • 都道府県が事業者の指定、指導、監督を行うサービスである。

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