日本国憲法
憲法とは、最高法規と呼ばれる、その国のすべての決まりごとのもととなるものです。憲法に反する法律などは作ることができません。
日本の憲法である日本国憲法には重要な柱となる3つの基本原理があります。
国民主権
国民主権とは、決めるのは国民であるということです。以前の憲法だった大日本帝国憲法では、決めるのは天皇であると、決められていました。
平和主義
第9条では、戦争をしない、軍隊を持たないといった平和主義の原理が書かれています。
基本的人権の尊重
第11条では、人間らしく生きる権利を永久に邪魔されないという、基本的人権の尊重について書かれています。
例えば第25条の生存権は、憲法で守られる人権のひとつです。