37-104 キューブラー・ロスの死の受容

第37回 問104 次のうち、キューブラー・ロス(Kubler-Ross, E.)が提唱した終末期にある人の死の受容過程のうち、「死は避けられないと知り、さまざまな喪失感を抱く段階」に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。
否認
誤りです。 最初の段階であり、「自分は死なない」と考える段階です。
怒り
誤りです。 自分が死ぬことに対して、周囲に怒りをぶつける段階です。
取り引き
誤りです。 「もう少し生きたい」と願い、死を逃れる方法を探す段階です。
抑うつ
正しいです。 抑うつとは、気分が落ち込んだ状態を指します。 死を受け入れ始め、喪失感や悲しみを抱く段階です。
受容
誤りです。 死を穏やかに受け入れ、心が安定した状態です。 死の受容の最後の段階です。
キューブラー・ロスの死の受容過程は以下の5段階で構成されています。 1.否認:自分が死ぬわけがないと思う。 2.怒り:周囲に怒りをぶつける。 3.取り引き:なんとかして死を逃れようとする。 4.抑うつ:悲しみにくれる。 5.受容:死を受け入れる。

第37回 問104
次のうち、キューブラー・ロス(Kubler-Ross, E.)が提唱した終末期にある人の死の受容過程のうち、「死は避けられないと知り、さまざまな喪失感を抱く段階」に該当するものとして、適切なものを1つ選びなさい。

  • 取り引き
  • 否認
  • 怒り
  • 抑うつ
  • 受容

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