37-79 記録

第37回 問79 介護保険サービスにおける記録に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
記録に含まれないものとして食事チェック表がある。
誤りです。 食事チェック表は、利用者の栄養状態や摂取状況を確認するための大切な記録の一つです。
介護記録は介護福祉職の意見を中心に記録する。
誤りです。 介護記録は事実に基づいて記録することが基本です。 介助する側を中心に考える選択肢はすべて間違いです。
調査・研究目的で記録を利用することは避ける。
誤りです。 記録を調査・研究に使う場合は、個人が特定されないようにした上で、同意を得るなど適切な手続きを踏めば活用可能です。
主観的情報と客観的事実は区別しないで記録する。
誤りです。 主観的情報とは介助する側が思ったこと、客観的事実は利用者が実際にしたことや話したことです。 必ず分けて記録します。
利用者は記録の閲覧を請求することができる。
正しいです。 介護サービスの利用者には、自己情報を確認する権利があります。そのため、本人や代理人は記録の閲覧を求めることができます。
記録を何のためにするかといったら、利用者のケアの質の向上のためです。 その視点でみれば消去法で簡単に解ける問題です。

第37回 問79
介護保険サービスにおける記録に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 記録に含まれないものとして食事チェック表がある。
  • 利用者は記録の閲覧を請求することができる。
  • 調査・研究目的で記録を利用することは避ける。
  • 介護記録は介護福祉職の意見を中心に記録する。
  • 主観的情報と客観的事実は区別しないで記録する。

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