37-74 コミュニケーション技法

第37回 問74 次の記述のうち、利用者とのコミュニケーションの場面で用いる要約の技法として、適切なものを1つ選びなさい。
開かれた質問をして、利用者の気持ちを明らかにした。
誤りです。 開かれた質問(オープンクエスチョン)とは、「好きな食べ物はなんですか?」のように相手が自由に答えられるように質問する方法です。
共感しながら話を聞き、利用者の気持ちを受け止めた。
誤りです。 共感と受容についての説明です。
話の途中でうなずき、利用者の気持ちに同意した。
誤りです。 これは相手への共感を、非言語的コミュニケーションで表したやり方です。
話の内容を総合的にまとめて返し、利用者の気持ちを整理した。
これが「要約」です。 相手の気持ちや伝えたいことを明確化するのに役立ちます。
自己覚知を図り、利用者との人間関係の形成に努めた。
誤りです。 自己覚知とは、自分がどのような人間かを知ることで、相手とのコミュニケーションに役立てる方法です。
「要約」とは選択肢のうちどれかを選ぶ問題です。国語の問題ですね。 選択肢の内容はどれも正しいコミュニケーションの技法なので、確認をしておきましょう。

第37回 問74
次の記述のうち、利用者とのコミュニケーションの場面で用いる要約の技法として、適切なものを1つ選びなさい。

  • 話の内容を総合的にまとめて返し、利用者の気持ちを整理した。
  • 自己覚知を図り、利用者との人間関係の形成に努めた。
  • 共感しながら話を聞き、利用者の気持ちを受け止めた。
  • 話の途中でうなずき、利用者の気持ちに同意した。
  • 開かれた質問をして、利用者の気持ちを明らかにした。

≪PR≫