37-65 社会福祉士及び介護福祉士法

第37回 問65 社会福祉士及び介護福祉士法に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。
資質向上のために、5年に1回、資格更新研修を受けなければならない。
誤りです。 これはケアマネージャーについての説明でしょうか。 医療福祉の国家資格で更新が必要なものはないはずです。
社会福祉士の業務を介護福祉士が行うことは禁止されている。
誤りです。 名称独占か業務独占かを問う問題です。 社会福祉士は名称独占なので、社会福祉士しかできない業務はありません。よって介護福祉士が行うことが禁止されているわけではありません。 介護福祉士も名称独占なので同じです。
介護福祉士の信用を傷つける行為をしてはならない。
正しいです。 条文に「信用を傷つけるような行為は禁止」と書かれています。
介護福祉士は、その業を辞した後は秘密保持義務が解除される。
誤りです。 秘密保持の義務はその職業でなくなったあとも継続されます。 これはどの資格や職業でも同じです。
介護福祉士国家試験に合格した日から、介護福祉士を名乗ることができる。
誤りです。 登録(介護福祉士登録簿への記載)を経て、はじめて正式に介護福祉士を名乗ることができます。
介護福祉士としての職業倫理が良く問われるので確認しておきましょう。 難しいことはなく、一般的な常識と良識があれば間違えることはありません。

第37回 問65
社会福祉士及び介護福祉士法に関する次の記述のうち、適切なものを1つ選びなさい。

  • 介護福祉士は、その業を辞した後は秘密保持義務が解除される。
  • 介護福祉士国家試験に合格した日から、介護福祉士を名乗ることができる。
  • 介護福祉士の信用を傷つける行為をしてはならない。
  • 資質向上のために、5年に1回、資格更新研修を受けなければならない。
  • 社会福祉士の業務を介護福祉士が行うことは禁止されている。

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