37-53 視覚障害

第37回 問53 視覚障害の特徴と視覚障害者の生活支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
ロービジョンは、視覚情報をまったく得られない状態である。
誤りです。 資格情報をまったく、またはほとんど得られない状態は全盲といいます。 ロービジョンは、「弱視」といわれる状態で、眼鏡をしていてもよく見えない状態を指します。
中途視覚障害者は、先天性の障害に比べて障害を受容しやすい。
誤りです。 反対ですね。一般的には中途障害者(後天的な障害)の方が障害の受容には時間がかかります。
白杖には、視覚に障害があることを周囲に知らせる役目がある。
正しいです。 白杖は視覚障害者が使う白い杖です。 道を探る役割に加え、「私は目が見えにくいです」と周囲に伝えるサインでもあります。
視覚障害を補うために、ペットの犬と一緒に外出する。
誤りです。 外出を助けるのは盲導犬であり、訓練された補助犬です。ペットとはちがいます。
視覚障害者は、ガイドヘルパーの利用はできない。
誤りです。 視覚障害者が外出の支援を受けるサービスを同行援護といいます。 行動援護は、重い知的障害などがある人が対象のサービスなので併せて覚えておきましょう。

第37回 問53
視覚障害の特徴と視覚障害者の生活支援に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 視覚障害を補うために、ペットの犬と一緒に外出する。
  • ロービジョンは、視覚情報をまったく得られない状態である。
  • 視覚障害者は、ガイドヘルパーの利用はできない。
  • 中途視覚障害者は、先天性の障害に比べて障害を受容しやすい。
  • 白杖には、視覚に障害があることを周囲に知らせる役目がある。

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