37-51 クローン病(難病)

第37回 問51 次のうち、クローン病(Crohn disease)にみられる特徴的な症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。
視力低下
誤りです。 クローン病とは関係が薄いです。
栄養障害
正しいです。 栄養障害はクローン病の特徴のひとつです。
咳嗽
誤りです。 クローン病とは直接関係ありません。
運動失調
誤りです。 運動失調とは、自分の思うように体が動かせなくなる状態のことです。 難病だと、脊髄小脳変性症に見られる特徴です。
関節痛
誤りです。 クローン病でも関連症状として起こることはありますが、最も特徴的とは言えません。
難しめの知識問題です。
クローン病は、口から肛門までの消化管のどこにでも炎症が起こる、炎症性腸疾患といわれる病気です。指定難病のひとつです。
特に小腸に多く発症し、栄養の吸収がうまくいかなくなることが特徴です。

そのほかの難病では、
・ALS(筋萎縮性側索硬化症)
・パーキンソン病
・脊髄小脳変性症
などが良く出ます。

第37回 問51
次のうち、クローン病(Crohn disease)にみられる特徴的な症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 咳嗽
  • 関節痛
  • 栄養障害
  • 運動失調
  • 視力低下

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