37-97 座薬

第37回 問97 次の記述のうち,介護福祉職が行うことのできる,坐薬(座薬)を用いた介護として,最も適切なものを1つ選びなさい。
膣から挿入する坐薬(座薬)が扱える。
誤りです。 介護職員は座薬の挿入が可能ですが、「肛門への座薬挿入で出血などの可能性がないとき」のみ、行えます。 膣へ挿入する座薬は扱えません。
坐薬(座薬)は,あたたかな場所で保管する。
誤りです。 坐薬は体温で溶ける仕組みです。基本は冷蔵庫で保管します。
坐薬(座薬)は,とがっていない方から挿入する。
誤りです。 一般的には先のとがった方を肛門に挿入するのが正しいです。 座薬が抜けにくくなります。
腹部に力を入れるよう促しながら,坐薬(座薬)を挿入する。
誤りです。 お腹に力を入れると,入れた薬が排出されやすくなります。挿入時は力を抜くよう促します。
下剤以外の坐薬(座薬)挿入は,先に排泄を済ませてから行う。
正しいです。 薬が吸収される環境を整えられます。

第37回 問97
次の記述のうち,介護福祉職が行うことのできる,坐薬(座薬)を用いた介護として,最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 膣から挿入する坐薬(座薬)が扱える。
  • 腹部に力を入れるよう促しながら,坐薬(座薬)を挿入する。
  • 坐薬(座薬)は,あたたかな場所で保管する。
  • 坐薬(座薬)は,とがっていない方から挿入する。
  • 下剤以外の坐薬(座薬)挿入は,先に排泄を済ませてから行う。

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