37-58 レスパイトケア

第37回 問58
レスパイトケアの望ましいあり方に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。
障害者はサービスを利用せずに生活するべきである。
誤りです。 レスパイトケアの考え方ではありませんし、内容も尊厳の保持や権利擁護の考えに反しています。
利用中、家族は自宅で休まなくてはならない。
誤りです。 家族の休息のとり方に決まりはありません。旅行や外出、趣味、冠婚葬祭など自由に過ごしてよいです。
家族が障害者を預けて旅行に行くことは認められない。
誤りです。 旅行などでのリフレッシュもレスパイトの目的に合っています。認められます。
家族の休息が目的なので、障害者の施設利用は宿泊に限定される。
誤りです。 施設利用は宿泊だけでなく、日中の一時預かりなども含まれます。
家族が休息している間も、障害者が自分らしく過ごせるようにする。
正しいです。 レスパイトケアは、介護や支援をしている家族が一時的に休むための支援です。しかし、それと同時に、障害のある本人にとっても安心して過ごせる環境が大切です。「家族のため」だけではなく、「本人にとっても良い時間になること」が求められます。
レスパイトケアとは、家族の介護負担を軽減することです。 福祉サービスはレスパイトケアの役割も持ちます。

第37回 問58
レスパイトケアの望ましいあり方に関する記述として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 家族が休息している間も、障害者が自分らしく過ごせるようにする。
  • 家族の休息が目的なので、障害者の施設利用は宿泊に限定される。
  • 家族が障害者を預けて旅行に行くことは認められない。
  • 利用中、家族は自宅で休まなくてはならない。
  • 障害者はサービスを利用せずに生活するべきである。

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