37-43 認知症のリスクを高める要因

第37回 問43 次のうち、認知症(dementia)のリスクを高める要因として、最も適切なものを1つ選びなさい。
身体活動
誤りです。 体を動かすことという意味ですね。体を動かすことは、頭の働きをよくしてくれるので、認知症の予防になると言われています。
不飽和脂肪酸の摂取
誤りです。
簡単にいえば、
不飽和脂肪酸:体に良い油
飽和脂肪酸:体に悪い油
です。

どちらも摂りすぎは注意ですが、飽和脂肪酸をたくさん摂ると脳卒中のリスクが高まり、認知症のリスクにもなります。
歯がなくなることによる咀嚼機能の低下
これが正解です。 よくかめないと、脳への刺激が減ってしまい、認知症のリスクが高くなります。
難聴による補聴器の使用
誤りです。 難聴を放置すると、社会活動の低下やコミュニケーションの減少につながり認知症のリスクが高まります。 適切に補聴器を使用することは、認知症予防に効果があります。
ボランティア活動
誤りです。 ボランティア活動が認知症のリスクになるとは思えませんね。 社会活動を積極的にすることは認知症予防になります。
認知症のリスクを高める要因としては、 ・加齢(年をとること) ・遺伝 ・生活習慣 ・身体機能の低下 ・社会活動の減少 などがあります。

第37回 問43
次のうち、認知症(dementia)のリスクを高める要因として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 身体活動
  • 歯がなくなることによる咀嚼機能の低下
  • 不飽和脂肪酸の摂取
  • 難聴による補聴器の使用
  • ボランティア活動

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