37-13 介護保険制度

第37回 問13
介護保険制度に関する記述として、正しいものを1つ選びなさい。
第1号被保険者の保険料は、都道府県が徴収する。
×都道府県
第1号被保険者(65才以上の人)の保険料は、市町村が集めます。
第1号被保険者の保険料は、全国一律である。
×全国一律
第1号被保険者(65才以上の人)の保険料は、各市町村が決めます。つまり、市町村ごとに違う場合があります。
第1号保険料は、原則9段階の定額保険料であることも覚えておきましょう。
第2号被保険者の保険料は、年金保険の保険料と合わせて徴収される。
×年金保険
第2号被保険者(40~64才の人)の保険料は、医療保険料と一緒に給料から天引きされて集められます。
この場合、基本的に厚生年金保険料も一緒に払うのでこの選択肢はどうなのかなーとも思いますが。
財源には、第1号被保険者の保険料と第2号被保険者の保険料が含まれる。
正しいです。 基本は、第1号被保険者の保険料と第2号被保険者の保険料、そして税金(公費)が使われます。
介護保険サービスの利用者負担割合は、一律、1割である。
×一律1割
介護保険の利用者負担は、1~3割です。所得によって違います。
介護保険の基本的内容が詰まった問題ですね。 誤りの選択肢のどこが違うのかも確認しておきましょう。

第37回 問13
介護保険制度に関する記述として、正しいものを1つ選びなさい。

  • 第2号被保険者の保険料は、年金保険の保険料と合わせて徴収される。
  • 介護保険サービスの利用者負担割合は、一律、1割である。
  • 第1号被保険者の保険料は、都道府県が徴収する。
  • 第1号被保険者の保険料は、全国一律である。
  • 財源には、第1号被保険者の保険料と第2号被保険者の保険料が含まれる。