37-101 ベッドメイキング

第37回 問101
次の記述のうち、介護の現場で行うベッドメイキングとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。
居室の窓は、閉めて行う。
誤りです。 普通は換気のために窓を開けます。
キャスターのあるベッドは、ストッパーを外す。
誤りです。 外す必要がありません。
シーツの中心線を、マットレスの端に合わせる。
誤りです。 当然ですが、シーツの中心線はマットの中心線に合わせます。
シーツをマットレスの下に入れるときは、手掌を下にする。
これが正解です。 手掌とは手のひらの側のことですね。 手のひらを下にしてシーツを入れこむのは昔からある技術のひとつです。目的は主にけが防止のためです。
シーツ交換は、両膝を伸ばしたままで行う。
誤りです。 不自然ですよね。膝を曲げて行った方が腰への負担が少ないはずです。
ベッドメイキングについての問題です。実際に頭の中でやってみることです。誤りの選択肢はどれも不自然です。 シーツにしわがあると「褥瘡」の原因になるということも覚えておきましょう。

第37回 問101
次の記述のうち、介護の現場で行うベッドメイキングとして,最も適切なものを 1 つ選びなさい。

  • シーツの中心線を、マットレスの端に合わせる。
  • シーツをマットレスの下に入れるときは、手掌を下にする。
  • 居室の窓は、閉めて行う。
  • キャスターのあるベッドは、ストッパーを外す。
  • シーツ交換は、両膝を伸ばしたままで行う。

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