37-1 アドボカシー

第37回 問1
次の記述のうち、介護福祉職がアドボカシー(advocacy)の視点から行う対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。
介護を行う前には、利用者に十分な説明をして同意を得る。
必要なことですが、アドボカシーの意味とは違います。これは「説明と同意」や「利用者本位」などのキーワードの視点。
利用者の介護計画を作成するときに、他職種に専門的な助言を求める。
必要なことですが、アドボカシーの意味とは違います。これは「多職種連携」や「協働」などのキーワードの視点。
利用者個人の趣味を生かして、レクリエーション活動を行う。
必要なことですが、アドボカシーの意味とは違います。これは「自立支援」や「利用者本位」などのキーワードの視点。
希望を言い出しにくい利用者の意思をくみ取り、その実現に向けて働きかける。
その通りです。 利用者の思いを「代弁」(かわりに思いを伝える)するのもアドボカシーの視点です。
視覚障害者が必要とする情報を、利用しやすいようにする。
必要なことですが、アドボカシーの意味とは違います。
アドボカシーは、利用者の権利を守る「権利擁護」と訳されます。 「代弁」と覚えておいてもいいでしょう。

第37回 問1
次の記述のうち、介護福祉職がアドボカシー(advocacy)の視点から行う対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  • 希望を言い出しにくい利用者の意思をくみ取り、その実現に向けて働きかける。
  • 視覚障害者が必要とする情報を、利用しやすいようにする。
  • 介護を行う前には、利用者に十分な説明をして同意を得る。
  • 利用者の介護計画を作成するときに、他職種に専門的な助言を求める。
  • 利用者個人の趣味を生かして、レクリエーション活動を行う。

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