生活保護の扶助の種類

生活保護法による生活の保障は、8種類の扶助に分かれていて、必要な保障をその世帯に合わせて支給します。

現金給付

基本は必要な費用を、支給日に手渡しするか、口座に入金する現金給付です。

生活扶助

生活扶助は、日々の生活に必要な費用です。基準額があり、住んでいる場所や世帯の人数、子どもがいるなどの個別の状況により金額は変わります。

住宅扶助

住宅扶助は家賃や家の修理費用などで、地域や世帯の人数などで支給される上限額が決まっています。

教育扶助

教育にかかる費用は、小中学校は教育扶助から、高校に入ると生業扶助から支給されます。

医療扶助・介護扶助

医療扶助や介護扶助は、サービスを原則として自己負担なしで受けることができる現物給付となります。